2010/11/20
21:00:00
奈良市に隣接する加茂町にある浄瑠璃寺は平安時代に僧義明が薬師如来を安置して開基したとされるお寺です。
浄瑠璃寺の瑠璃とは、東方浄瑠璃浄土の主、薬師瑠璃光如来に因んだもので、本堂である西方九体阿弥陀堂の堂内には国宝である9体の阿弥陀如来坐像や四天王像などが安置されており阿弥陀如来坐像の数から九体寺の別名もあるお寺です。
阿字池を中心に西側には阿弥陀如来を安置する国宝の本堂、東側には薬師如来を安置する三重塔を配した池泉回遊式の浄土式庭園は、今でも平安時代当時の面影を残す珍しい庭園です。
浄瑠璃寺の正式な礼拝方法は、東の三重塔の薬師仏に苦悩の救済を願い、振り返って池越しに彼岸の阿弥陀仏に願います。
庭園は池に映して極楽浄土の世界を見るように設計されています。
晴れた日に本堂の扉が開扉されると、池越しに見ても中央の阿弥陀如来のお顔は本堂の庇に隠れて見えませんが、池に映った本堂を見るとそのお顔も見えるのです。
池の周りのモミジが紅葉を迎えています。
小田原山 浄瑠璃寺(HP) 本堂拝観300円 境内散策は無料
京都府木津川市加茂町西小札場40 (地図) 有料P有
近鉄奈良駅・ JR奈良駅、加茂駅より奈良交通バス浄瑠璃寺前下車
TEL:0774-76-2390
開門9:00~17:00 ※12月~2月10:00~16:00
浄瑠璃寺の瑠璃とは、東方浄瑠璃浄土の主、薬師瑠璃光如来に因んだもので、本堂である西方九体阿弥陀堂の堂内には国宝である9体の阿弥陀如来坐像や四天王像などが安置されており阿弥陀如来坐像の数から九体寺の別名もあるお寺です。
阿字池を中心に西側には阿弥陀如来を安置する国宝の本堂、東側には薬師如来を安置する三重塔を配した池泉回遊式の浄土式庭園は、今でも平安時代当時の面影を残す珍しい庭園です。
浄瑠璃寺の正式な礼拝方法は、東の三重塔の薬師仏に苦悩の救済を願い、振り返って池越しに彼岸の阿弥陀仏に願います。
庭園は池に映して極楽浄土の世界を見るように設計されています。
晴れた日に本堂の扉が開扉されると、池越しに見ても中央の阿弥陀如来のお顔は本堂の庇に隠れて見えませんが、池に映った本堂を見るとそのお顔も見えるのです。
池の周りのモミジが紅葉を迎えています。
小田原山 浄瑠璃寺(HP) 本堂拝観300円 境内散策は無料
京都府木津川市加茂町西小札場40 (地図) 有料P有
近鉄奈良駅・ JR奈良駅、加茂駅より奈良交通バス浄瑠璃寺前下車
TEL:0774-76-2390
開門9:00~17:00 ※12月~2月10:00~16:00
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