2011/11/25
23:07:00
長谷寺の山門脇を流れる初瀬川対岸、与喜山の中腹ににある素盞雄(すさのお)神社境内には奈良県最大の銀杏の木があります。
樹齢は800年を越えているそうで樹高は約40m、枝張り南北約23m、東西約21m、目通り周囲約7.15mの大木。広角レンズにも中々収まりません。
奈良県の天然記念物「初瀬のイチョウの巨樹」として指定され別称は源氏物語の「玉鬘」に因んで「玉鬘の大銀杏」とも呼ばれています。
長谷寺の本堂をバックに風にそよぐ大イチョウ。ビデオに撮ってみました。
素盞雄(すさのお)神社
奈良県桜井市大字初瀬字与喜下79 (地図) P無



樹齢は800年を越えているそうで樹高は約40m、枝張り南北約23m、東西約21m、目通り周囲約7.15mの大木。広角レンズにも中々収まりません。

奈良県の天然記念物「初瀬のイチョウの巨樹」として指定され別称は源氏物語の「玉鬘」に因んで「玉鬘の大銀杏」とも呼ばれています。

長谷寺の本堂をバックに風にそよぐ大イチョウ。ビデオに撮ってみました。
素盞雄(すさのお)神社
奈良県桜井市大字初瀬字与喜下79 (地図) P無
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2011/11/14
21:00:00
御杖村の土屋原集落にある春日神社の「ラッパイチョウ」。
昨年訪れた時は散り終わっていたのですが、今年は黄葉する姿を見ることが出来ました。
普通は扇形の一般的なイチョウの葉だけですが、このイチョウは葉の中にラッパの様な筒型をした葉が混じります。
昭和44年に日本で初めて発見された銀杏の変種で、奈良県の保護樹木に指定されています。
樹高20m、幹周5.4mの大イチョウの葉は黄緑から黄色へ変わりながらハラハラと降り積もっています。
昨年の記事:春日神社のラッパイチョウ
土屋原の春日神社(御杖村HP)
奈良県宇陀郡御杖村土屋原 春日神社内 (地図) P有
昨年訪れた時は散り終わっていたのですが、今年は黄葉する姿を見ることが出来ました。

普通は扇形の一般的なイチョウの葉だけですが、このイチョウは葉の中にラッパの様な筒型をした葉が混じります。
昭和44年に日本で初めて発見された銀杏の変種で、奈良県の保護樹木に指定されています。



樹高20m、幹周5.4mの大イチョウの葉は黄緑から黄色へ変わりながらハラハラと降り積もっています。






昨年の記事:春日神社のラッパイチョウ
土屋原の春日神社(御杖村HP)
奈良県宇陀郡御杖村土屋原 春日神社内 (地図) P有
2011/01/31
21:00:00
2010/12/05
21:00:00
春日大社本殿と若草山を結ぶ参道は水谷道と呼ばれ、この道の若草山の麓、谷間に架かる朱塗りの橋の袂に春日大社の摂社「水谷神社」 があります。
水谷神社のご祭神は、素盞鳴命、大巳貴命、奇稲田姫命
幕末までは、祇園精舎の守護神で医薬の神「牛頭天王」が祀られていました。この為、夏期に多い疫病の流行を鎮めるお祭り「鎮花祭」が毎年4月5日に行われ、神社の前に舞台を組んで狂言が奉納されます。
神社の前には「子授け石」と言う御神石があり、清い布でこの石を拭き清めると子宝が授かると言う言い伝えがあり、今でも多くの絵馬が奉納され信仰を集めています。
社の脇には、「水谷神社の宿り木」と言う樹高12.5m幹周り6.55mの巨樹があります。
この幹はイブキと言うヒノキ科の針葉樹ですが、その幹は真ん中が空洞になっていて、その中から杉の木が生え、イブキの大きな幹が杉を抱え込む形になっていると案内看板には書かれています。
良く見ると、抱きかかえられているはずの杉の木は見えず切られてしまった様で、今は椛の木が生えており三代目の宿木となった様です。
イブキの幹は空洞になっているにも関わらず、樹皮は瑞々しく宿っている木から養分を貰っているのでしょうか。子が年老いた親を見捨てず労わっている様で、この神社にはお似合いです。
春日野 水谷神社(春日大社HP)
奈良県奈良市春日野町(地図) 春日大社等周辺に有料P有
TEL:0742-22-7788 春日大社

水谷神社のご祭神は、素盞鳴命、大巳貴命、奇稲田姫命
幕末までは、祇園精舎の守護神で医薬の神「牛頭天王」が祀られていました。この為、夏期に多い疫病の流行を鎮めるお祭り「鎮花祭」が毎年4月5日に行われ、神社の前に舞台を組んで狂言が奉納されます。
神社の前には「子授け石」と言う御神石があり、清い布でこの石を拭き清めると子宝が授かると言う言い伝えがあり、今でも多くの絵馬が奉納され信仰を集めています。


社の脇には、「水谷神社の宿り木」と言う樹高12.5m幹周り6.55mの巨樹があります。
この幹はイブキと言うヒノキ科の針葉樹ですが、その幹は真ん中が空洞になっていて、その中から杉の木が生え、イブキの大きな幹が杉を抱え込む形になっていると案内看板には書かれています。

良く見ると、抱きかかえられているはずの杉の木は見えず切られてしまった様で、今は椛の木が生えており三代目の宿木となった様です。


イブキの幹は空洞になっているにも関わらず、樹皮は瑞々しく宿っている木から養分を貰っているのでしょうか。子が年老いた親を見捨てず労わっている様で、この神社にはお似合いです。

春日野 水谷神社(春日大社HP)
奈良県奈良市春日野町(地図) 春日大社等周辺に有料P有
TEL:0742-22-7788 春日大社
2009/04/27
13:15:26
春日大社本殿近くにある若宮神社の石段前にある楠の木。
神功皇后お手植えと伝えられる「若宮大楠」(わかみやのおおくす)は奈良県で1、2の巨木だそうです。
幹の太さは11.46m。
高さが24mしか無いのは1719年に大雪があり途中で折れてしまったからだそうです。
春日大社 若宮の大楠 巨樹と花のページHP
奈良市春日野町