2012/06/01
21:54:07
2012/05/19
00:02:28
串本町市街から本州最南端にある潮岬灯台を経由して紀伊大島へと渡りトルコ記念館へと向う途中にパンとカフェのお店nagiがあります。
山の中のパン屋さんですが、7種類の小麦粉と自家製酵母やイースト、ヨーグルト種などを使用したパン作りをされているそうです。
GW中でパンは売り切れ状態。
1つだけ残っていたパンをカットして貰いテラス席で戴きました。
ハード系のルバン・セーグルは外はカリッと中はしっとりとして
ライ麦と全粒粉 の風味豊かで、レーズンと胡桃が良いアクセント。
ジンジャーペリエと和歌山産茶葉使用の紅茶「いろかわ」
パンとお皿を温めてから出す心遣いのあるサービスが心地よく
南紀ドライブ時のティーブレイクにおススメです。
パンとカフェの店 nagi (HP)
和歌山県東牟婁郡串本町大島1158(地図)P有
tel:0735-65-0065 月・火曜休 ※祝日は営業
パンの販売 9:00~18:00 カフェ10:00~18:00
2012/05/15
22:56:37
2012/05/13
15:21:43
国道42号線沿い、串本町の海岸沿いにある橋杭岩。
大きな岩が波風で侵食されて出来た奇景で 、冬の朝、朝日と靄に包まれた風景は素晴らしいものだそうでその時期は写真愛好家も多く訪れるそうです。
大小約40の岩が850メートル程の長さで沖にある紀伊大島に向って一列に並んでおり、国の名勝・天然記念物に指定されています。
和歌山県ふるさとアーカイブスより引用
昔々、弘法大師と天(あま)の邪鬼(じゃく)(人の邪魔ばかりする悪者)が熊野地方を旅して串本までやって来ました。大島の人々が不便でたいそう困っているのを聞いた弘法大師は、「人に見られないように一晩の内に海に橋を架(か)けてやろう」と思い、天の邪鬼にも手伝ってもらうことにしました。しかし、天の邪鬼はいつも人の反対ばかりする上、偉い弘法大師には引け目を感じていましたので、何とかして弘法大師を困らせたいと思っていました。
夜になると、いよいよ二人は橋をかけ始めました。天の邪鬼はふだんから働いたことがなかったので、すぐ疲れてきました。それであまり手伝おうとしませんでした。いっぽう、弘法大師は山から何万貫(がん)もある大きな岩を担(かつ)いできてひょいと海中に立ててどんどん橋杭を立てていきました。「この調子で橋を作ると朝までには立派な橋ができ上ってしまう。何とか邪魔をする方法はないものだろうか」と天の邪鬼は考えました。
そこで弘法大師が人に見られぬように夜のうちに橋をかけてしまいたい」と言っていたのを思い出して鼻をつまんで「コケコッコー夜が明ける~」と鶏(にわとり)の鳴きまねをしました。弘法大師は「まだ夜が明けるはずはない」と耳を疑いましたが、もう一度天の邪鬼が「コケコッコー」と鳴きまねをすると夜が明けてしまったと勘違(かんちが)いしてあわてて工事を止めてしまいました。それで今でも橋杭岩は海の中ほどまでしか続いていません。
この珍しい岩は、大正十三年に国の天然記念物に指定されました。
橋杭岩
和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川(地図)
串本町(HP)
大きな岩が波風で侵食されて出来た奇景で 、冬の朝、朝日と靄に包まれた風景は素晴らしいものだそうでその時期は写真愛好家も多く訪れるそうです。

大小約40の岩が850メートル程の長さで沖にある紀伊大島に向って一列に並んでおり、国の名勝・天然記念物に指定されています。

和歌山県ふるさとアーカイブスより引用
昔々、弘法大師と天(あま)の邪鬼(じゃく)(人の邪魔ばかりする悪者)が熊野地方を旅して串本までやって来ました。大島の人々が不便でたいそう困っているのを聞いた弘法大師は、「人に見られないように一晩の内に海に橋を架(か)けてやろう」と思い、天の邪鬼にも手伝ってもらうことにしました。しかし、天の邪鬼はいつも人の反対ばかりする上、偉い弘法大師には引け目を感じていましたので、何とかして弘法大師を困らせたいと思っていました。


夜になると、いよいよ二人は橋をかけ始めました。天の邪鬼はふだんから働いたことがなかったので、すぐ疲れてきました。それであまり手伝おうとしませんでした。いっぽう、弘法大師は山から何万貫(がん)もある大きな岩を担(かつ)いできてひょいと海中に立ててどんどん橋杭を立てていきました。「この調子で橋を作ると朝までには立派な橋ができ上ってしまう。何とか邪魔をする方法はないものだろうか」と天の邪鬼は考えました。

そこで弘法大師が人に見られぬように夜のうちに橋をかけてしまいたい」と言っていたのを思い出して鼻をつまんで「コケコッコー夜が明ける~」と鶏(にわとり)の鳴きまねをしました。弘法大師は「まだ夜が明けるはずはない」と耳を疑いましたが、もう一度天の邪鬼が「コケコッコー」と鳴きまねをすると夜が明けてしまったと勘違(かんちが)いしてあわてて工事を止めてしまいました。それで今でも橋杭岩は海の中ほどまでしか続いていません。
この珍しい岩は、大正十三年に国の天然記念物に指定されました。

橋杭岩
和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川(地図)
串本町(HP)