こんな時にはプラネタリウムで七夕の夜空を楽しみたいものです。


「子午線の町・明石市」にある天文科学館のプラネタリウム。
現役のプラネタリウムとしては日本最長寿で、1960年生まれのカールツァイス・イエナ社製です。

200枚近くの歯車、90個のランプを組み込んだ、光学、電気工学、精密機械工学の粋を結集したもので、約9,000個の恒星と太陽、月、5つの惑星、天の川、彗星、変光星、人工衛星などが投影できます。

明石市立天文科学館 (HP)
兵庫県明石市人丸町2-6(地図)有料P有
tel:078-919-5000
月曜日、第2火曜日※祝日の場合は落日休館、年末年始



酒屋さんだけにリーズナブルな価格設定のブランド酒や地ビール、ワインがあり、また、酒屋で買ったお酒は1本400円の持ち込み料で戴けますのでお酒好きにはとても魅力的なお店です。




瀬戸内の名物魚「いかなご」から造られた「あかし魚醤」(※青森の「しょっつる」や能登の「いしる」、タイの「ナンプラー」等、魚の発酵汁から出来た調味料)を隠し味に使用してあり、立飲みレベルを超えた丁寧で手作り感のある美味しい酒の肴が戴けます。






明石観光は、昼から飲んだお酒のおかげで、ほぼ無くなりましたが・・・。
お酒好きの方にはおススメです。



明石 魚の棚商店街(HP)
たなか酒店 (HP)
兵庫県明石市本町1-1-13(地図)
Tel 078-912-2218 Fax 078-918-3435
立ち呑み処
平日
昼営業:12時~14時(13時半ラストオーダー)
夜営業:17時~21時(20時半ラストオーダー)
日曜・祝日
12時~18時(17時半ラストオーダー)
※定休日:土曜 尚、木曜は当面休業
城崎温泉と言えば外湯巡りですが、7箇所の外湯を半日で巡るのは私一人なら出来そうなのですが、さすがに友人を付き合わせるわけにはゆきません。
という事で、食べ歩きついでにまずは、5箇所の足湯と飲泉場巡り。
①駅舎の湯 さとの湯前の足湯
城崎温泉駅前にある平成12年オープンと新しい外湯、駅舎の湯と呼ばれている「さとの湯」のエントランス横にある足湯。
温度が低めにしてあり、蛙の焼き物からお湯が出るので子供に人気。
足をつけると、ホームが見えます。
②柳湯の足湯
駅通りからメインストリートの湯の里通りへ歩いていくと、「柳湯」があります。別名は子授けの湯。
中国の西湖から移植した柳の下からお湯が湧き出たからと言うのが由来です。
こちらは、15時から営業なので足湯も15時から利用できます。
③王橋の飲泉場
「一の湯」の前には、石造りの立派な「王橋」があります。この橋の袂に飲泉場。
城崎温泉の泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物泉。
無色透明でほのかな塩味があり胃腸病、肝臓病、便秘に良いとされています。
禁忌症はフッ素を含むため、腎臓病、高血圧症、むくみのある場合。
飲用する時は食前30分~1時間にコップ一杯位を飲みます。
④一の湯横の足湯
「一の湯」の呼称の由来は 「江戸中期温泉医学の創始者後藤艮山の高弟香川修徳がその著「薬選」の中で当時「新湯」といったこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられた」とのことです。
足湯にある敷地には「海内第一泉」の碑。近代温泉学の権威、藤浪博士の書だそうです。
⑤城崎文芸館の足湯
城崎には多くの文人墨客が訪れています。
城崎文芸館では1階では志賀直哉と白樺派の文人たちの作品・手紙を、2階には城崎にゆかりのある文人墨客の作品を展示しています。
文芸館の横には、足湯が併設されていてます。
日本海の幸、蟹の形をした手湯がユニークでした。
⑥薬師源泉のある薬師公園ポケットパークの足湯
ロープウェイ乗り場もある温泉寺の麓に薬師源泉があります。
ここは小さな公園として整備されていて源泉汲み上げポンプの横には足湯があります。
直ぐ横には、城崎ジェラートchayaがあり、アイスやビールを戴きながらの足湯も乙なものです。
余談ですけど、文芸館前、駅前、一の湯横、温泉寺薬師堂前には、歌のポストが設置されています。
旅の思い出を歌にしたためて投函すれば毎年3月末に選評されて、優秀作には麦わら細工が贈られるそうです。温泉に浸かりながら、文人気分で歌を詠ってみるのも良いかもね。
城崎温泉観光協会HP
城崎温泉地図PetaMapリンク※足湯スポット登録してあります。
前回に続いての城崎温泉食べ歩きです。
①茶房夢屋
城崎温泉駅前にあるお店で、名物の「かにサンド」940円を食べました。
蟹肉と薄切りの胡瓜を、芥子マヨネーズを塗ったパンに挟んであって、あっさりしていて普通に旨いサンドイッチ。
他に、小鯛のささ漬けサンドもあります。
豊岡市城崎町湯島90 ℡:0796-29-4015
不定休 9時~15時30分
トレーサビィリティを表示した但馬牛の牛串を戴けるお店。生萬や城崎ビネガーと同じ木屋町小路にあります。
店内での食事も出来ますが、テイクアウトで、たじま牛串(大1本900円)
お肉は、柔らかくてジューシー。ビールに合います。
こちらも木屋町小路の中にあるお店。
御土産と夜のお酒のお供に買ったのは甘海老を使用した干海老。
それにイカ下足に醤油やみりん等で下味を付けた物を鉄板でプレス焼きにしたもの。
どちらも磯の香りと素材の風味がストレートに感じられるものですよ。
木屋町小路のお店の営業時間等の情報は店名をクリックして下さい。
竹野ではさかり岩を見物した後は、竹野浜からリアス式の海岸線沿いにある但馬海岸道路を走って城崎へ。
城崎の街に入る手前の展望台からの景色。
眼下にある城崎マリンワールドのイルカショーはゴールデンウィークと言う事もあって朝から満席ですね。
竜宮城?
城崎温泉は、温泉寺の開祖「道智上人」が養老四年(720年)に千日の祈願を終え温泉(現在のまんだら湯)が湧き出したことが始りとされる由緒ある温泉地。じゃらんの全国の温泉地人気ランキングでもBest10に入っています。
温泉街を流れる大谿川沿いには、名前が付いている橋だけでも13の橋が架かっています。
一の湯の前にある王橋はこれらの橋の中でも立派な石造り。
欄干の傍にある柳が風にそよぎ、そこから見える橋との景観は風情あるものです。
大谿川の石堤は城崎温泉の近くにある玄武洞にちなんで命名された玄武岩で造られているそうです。
木屋町通りにある名もない橋ですが、朱色の橋が新緑の桜並木に映えてました。
こちらは数寄屋造りの老舗旅館の三木屋さん。奈良にも縁の深い志賀直哉が「城の崎にて」を執筆した旅館。
今回は、GW前に行き先を決めた行き当たりばったりの旅でしたが、次回はこの旅館に泊まってのんびり湯巡りをしたいものですね。
訪れたのはこどもの日の前日ということで、街のあちこちに節句の幟。
色鮮やかな幟は、歴史の感じられる建物のモノトーンに良いアクセントとなってますね。
メインストリートを少し外れると古き良き街並み。浴衣姿の女性の後姿が湯煙情緒を醸します。